仕事に役立つ! 最強のメモ術!

皆さんこんにちは!

 

今日は、仕事に役立つ! 最強のメモ術を紹介します!

 

この方法は、SHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田裕二さんの方法です。

前田さんの著書である

「メモの魔力」幻冬舎 を参考にしています。

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このメモ術は非常に仕事に役立ちます!

 

僕も実際に使っていて、

・「さっき思いついたのなんだっけ?」が無くなった

・勉強会で得た情報を生かしやすくなった

・得た情報から何を考え、どう生かすか?と考える癖がついて、どんどんアイデアが出るようになった

と効果を実感しております。

 

今回の記事では、

メモ術のやりかた

何故この方法が良いか?

実際に行う場合の注意点

の順で書いていきます。

 

それではさっそく参りましょう!

 

目次

メモ術のやり方

 

メモの準備

 

メモにはメモ帳ではなく

ノートを使います

 

そして、

ノートは見開きで使います。

 

 

そして、

左のページ 左から1/5くらいのところ

右ページの半分のところ

に縦線を入れます。

 

そうすることで、ノートを見開きで見た場合

4つの領域に分けることが出来ます。

左から順に

標語

ファクト

抽象化

転用

と書きましょう。

 

これで準備は完了です。

 

4つの領域の書き方

 

まずは【ファクト 】から書きます。

 

ファクトには客観的な事実を書きます。

 

・誰かから聞いた会話の内容

・ふと気が付いたこと

・本を読んでいいなと思った事

・勉強会で資料には載っていない良い言葉

・クレームの内容

・チームの問題点

などなど

 

なんでもいいので書きます。

 

著者の前田さんは「メモの狂気」と言われるほど、とにかくメモを取っているそうです。

 

絵でもいいですし、きちんと整理されてなくてもいいです。

 

超大事と思ったら大きく書いてもいいですし、

「これとこれは関係している」と思ったら〇をつけてつなげる

など、とにかく自由に書きます。

 

次に【標語 】です。

 

書いたファクトをグルーピングして、「要はなんだ?」という標語を作ります。

 

例えば、

チームの会議で出た

「時間を守れずに患者さんからクレームが出ている」

「言葉使いが悪くなっていると病棟からクレームが出ている」

といったファクトは、

「チームの問題点」

という標語を付けられますし、

 

「『アイシングをすぐに持ってきてくれて嬉しかった』という声があった」

「『時間変更をその都度教えてくれたから助かった』という声があった」

といったファクトは

「患者さんに喜んでもらえた事」

という標語を付けられます。

 

このように、何かしらの標語・名前を付けて行きます。

 

次は【抽象化 】です。

 

これは、左ページに書いたファクトを抽象化していく作業です。

 

この『抽象化』が前田さんのメモ術の根幹です。

 

抽象化とは何か?

 

本書では、

 

What型:現象を言語化する

例)空から水の粒が降ってくる ➡ 「雨が降っている」

 

How型:現象にどんな特徴があるか?

例)時間を守れない事や言葉使いでクレームが出ている

➡ スタッフ態度の悪さが問題になっている

 

Why型:現象がなぜ起きたか?

例)「料理の味はどう?」と聞かれたから「いまいち」と答えたら、すごい機嫌が悪くなった

➡味の評価を聞きたいのではなく、「美味しい」と言って欲しかった?

 

の3つあり、

特に大切なのが

How型とWhy型である。

と書かれています。

 

よって、ファクトで書いたことを後で見返し、

「これはどうゆう特徴がるのだろう?」

「なんでこれは起きたのだろう?」

を考え、そして言語化していきます。

 

最後に【転用】です。

 

抽象化で気づいたことを生かして、実際に行動することを書きます。

 

例えば、

先ほどの

 

ファクト

「時間を守らなかったり、言葉使いが悪い為、クレームになった」

の場合、

 

抽象化

「スタッフの態度の悪さが問題になっている」

となり、

 

転用では

「患者さんの意見箱を設置して、もう少し情報を集めよう」

「再度、接遇についての研修を行おう」

などが出てきます。

 

抽象化まででは、現状は変わらないので、

しっかりと転用まで書くことが大切です。

 

なぜ良いのか?

 

なぜこの方法がおすすめなのかというと

 

➀少しでも感じた事を忘れないようになる

 

何かしている時に、何かしらのアイデアが浮かんだけど、後になって

「あれ?さっきのなんだっけ?」ってなること多くないですか?

このメモ術では、とにかくファクトを大量に書くので、後で見返すことが出来ます。

 

➁インプットを生かせる

 

知識や情報を入れることは、もちろん大事なのですが、

やはり「そこから何を考えるか?」が非常に大切です。

このメモ術をやっていると

とにかく左ページが沢山埋まって、右ページが、がら空きになります。

僕も普段行っていて、「いかに学びを生かしていないか」という事を痛感します。

得た情報をしっかり抽象化し、行動に移していくという習慣を身に着ける為にも

このメモ術はうってつけなのです。

 

実際に行う場合の注意点

 

➀ノートは常に持ち歩く

ノートは常に持ち歩いてください。

「あとで書こう」では意味がありません。絶対に忘れます。

しかしそうしていると

ノートをどこかに置き忘れるという事が起きますので

そちらもご注意ください

 

➁とにかく書く

 

「こんなこと書いていいのかな?」なんて気にしないでとにかく書いてください

一見、役に立たなそうな情報が後になって役立つこともあります。

ただし、本や資料の文章を丸写しするのは時間の無駄なのでやめましょう。

気になった点だけ書く、または、コピーしたものを切って貼る

などをすると良いでしょう

 

➂抽象化・転用を書く時間をつくる

これは僕も非常に反省なのですが、

どうしても抽象化・転用が疎かになってしまいます。

このメモ術の根幹は「抽象化」ので、

なんとか隙をみつけて、抽象化・転用するようにしましょう。

 

まとめ

 

・メモ術はノートを見開きで使う

・標語 ファクト 抽象化 転用の4つに区切る

・特に大切なのは抽象化 そして転用である

 

以上、参考になれば嬉しいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

今日も事故に気を付けて行きましょう。

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