”幸せ”とは感情である

皆さんこんにちは!

 

今日は幸せについての持論を書きたいと思います。

 

たかだか30年生きただけの僕の”幸せ論”ではありますが、

僕は今現在、この考えが一番しっくりきています。

 

それが、

幸せは「状態」ではなく「感情」である

ということです。

 

このように考えた方が、

圧倒的に人生が楽になるのではないかと思っています。

 

今回の記事では

・何故そう思うのか

・何故そう考えた方が楽になるのか?

を書いていきたいと思います。

 

それでは参りましょう!

 

目次

なぜ幸せは「感情」だと思うのか?

 

「突然ですが、皆さんは今幸せですか?」

とインタビューするのをテレビで見たり、実際に聞かれたことがある人も多いと思います。

 

僕自身は正直、この質問は

「それ聴いてどうするの?」

という風に感じます。

 

インタビューした人が偶然、

気になっている子に告白して成功した直後だとしたら

「幸せです!」

と声高らかに答えるでしょうし、

 

逆に振られた直後であれば

「不幸の絶頂です」

と答えると思います。

 

このことから考えて、

もし仮に”幸せ”が状態であると仮定した場合、

 

事業で成功し年収2000万円で、美人な奥さんとかわいい子供がいて、友達もたくさんいて

という傍から見たら幸せそうに見える人

自分の財布とスマートフォンを落としてしまった直後に

 

「あなたは今幸せですか?」と質問したら

「幸せです」

と返すでしょうか?

 

 

つまり、「幸せかどうか?」は、非常に変動が多く、

ちょっとしたことで幸せになったり、ならなかったりするものだと思います

 

これって、”怒りや悲しみといった感情と同じ”じゃないですか?

 

なので、

 

「今あなたは幸せですか?」

という質問は

「今あなたは怒っていますか?」

と聞いているのと同じだと思います。

 

つまり、

幸せかどうかについては、現在おかれている状態や環境とはあまり関係なく、

幸せと感じる何かをしたか?起きたか?に関係する

と僕は考えます。

 

だから僕は

幸せは、状態(環境)ではなく、感情だと思うのです。

 

何故感情だと思うと楽になるのか?

 

次に

では何故幸せは感情であると考えた方が楽になるのか?を説明します。

 

それは、「幸せだと思いなさい」という強迫観念から脱出できるからです

 

皆さん一度は言われたことがある、

「世の中もっと大変な人がいるんだから、幸せだと思いなさい!」

という言葉。

 

「ごはんを食べれない人もいるんだから、食べれるだけ幸せだと思いなさい

「仕事に就けない人もいっぱいいるんだから、仕事があるだけ幸せだと思いなさい

「病気とか怪我で歩けない人もいるんだから、健康なだけ幸せだと思いなさい

 

こういったことを言われてきたがために、あるときから

「『自分は幸せです』と思わなければならない」

という強迫観念が生まれていると私は思います。

 

確かに現代を生きる我々は、昔と比べて恵まれた生活が可能になったのは確かです。

自動車を持つのも、きれいな家に住むのも、お腹一杯ご飯を食べることも

難しい世の中ではなくなっていると思います。

 

しかし、『恵まれている環境』や『便利になった』

というのと幸せかどうかは

全く別だと思うんです。

 

なぜなら、

もし

恵まれた環境にいる=幸せな状態

とすれば

恵まれない環境にいる=幸せではない状態

という風になってしまうからです。

 

以前聞いたお話なんですが、

ある女性が、脳梗塞になってしまい、誰かの支えがないと歩けない状態になってしまいました。

以前は歩けていた状態から、突然歩けなくなってしまったので、

非常にショックを受けられたと思います。

その後、サービスを利用しながら自宅で生活するという事で退院となりました。

 

数か月後に再会し、

「その後はどうですか?」と尋ねると

「主人が家事をやってくれているので助かってます。

病気する前は本当に何もやらない人だったのに、今では何でもやってくれて優しくしてくれてます。

病気になって良い事もあるんですね

とおっしゃったそうです。

 

脳梗塞という重い病気で非常にショックを受けて、生活が大変になったとしても、

この女性は確かに「幸せ」を感じることが出来たのです。

 

なので安易に、

病気になってしまったから不幸

なんて、他人が決めつけてはいけません。

 

幸せは『感情』と考えて、

 

幸せかどうかは自分で感じればいい。

幸せじゃない時間があるのは当たり前です。

辛いときは辛いと言っていいのです。

 

その方が気持ちが楽になりませんか?

 

まとめ

 

・幸せかどうかは、その人の状態やおかれている環境よりも、

 幸せと感じるなにかをしたか?起きたか?に左右される

・「幸せと思いなさい」という強迫観念は捨ててよい。

 大変な目に環境に置かれている人でも幸せは感じれる。

 恵まれている人がいつも感じているわけではない

・幸せは感情である。無理に思わなくて大丈夫

 

幸せについてはどうしても文章が長くなってしまうので、また続きを書きたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

今日も笑顔で行きましょう!

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