セラトクおすすめ書籍一覧
目次
理学療法関連
姿勢
結果の出せる整形外科理学療法
山口光國先生 福井勉先生 入谷誠先生の3人が書かれた書籍
です。
少々難解ですが、これを読むことで、全身から肩関節や膝関節を見ることが出来るようになります。
また、入谷式足底板についても書かれているので、足底板作成に興味がある方は非常に参考になると思います。
理学療法の楽しさを知ることが出来る、僕の大好きな本です!
姿勢と歩行 協調からひも解く
姿勢について、豊富な論文を基に書かれています。
運動連鎖的なとらえ方だけではなく、意識などにも言及しているので非常に参考になります。
また、症例報告をする際に「参考文献どうしようかな・・」という悩みはこの本が解決してくれます。
エビデンスのある知識を大切にしたい人に非常にお勧めです!
骨格筋の形と触察法
個人的には触診はこの本が一番わかりやすいと思います。
ランドマークや線を用いてひとつひとつ確認しながら、練習できるので、ただ筋を触るだけでなく、「どのように走行しているか?」「どこの筋の間にあるか?」も理解しながら触れるようになります。
ちょっと高いですけど、この本を買って読んでいる人は周りと大きな差をつけられると思います。
肩関節
運動のつながりから導く 肩の理学療法
僕は肩を見る際には、千葉先生の理論を採用しています。
肩関節を局所だけでなく全身からとらえることが出来る良書です。
これを読めば、肩関節の疼痛を股関節から見る何てことも出来るようになります。
肩関節拘縮の評価と運動療法
肩関節への局所的なアプローチが細かく書かれています。
関節が拘縮してしまっている場合は、全身からではなく局所的なアプローチが絶対に必要です。
それも、この本を読んでおけば、大丈夫です。
腰
脊柱への理学療法で有名な成田先生が編集した本です。
腰痛ってどんな領域の人でも悩む疾患の一つですが、
細かくタイプ分けされた評価方法が記載されていますので、
この本で勉強すれば、腰痛の患者さんを見るのが怖くなくなるあと思います。
非特異的腰痛のリハビリテーション
腰痛の原因を非常に細かく分類して、それぞれの評価法や治療法が載っています。
重篤疾患や心理社会的疼痛の知識も豊富に載っているため、腰痛に対する治療で悩んでいる方は是非読んでみてください。
「全然分からないから腰痛の患者さん診るのが怖い」なんてことはなくなると思いますよ。
股関節
極める変形性股関節症の理学療法
実際に活躍されている臨床家の方々が共著で書かれている本です。
この本を読めば股関節に対する基礎的な治療や評価はだいたい抑えることが出来ます。
変形性股関節症だけでなく、THA後の運動療法についても記載されていますので「明日から股関節の人担当なんだよな」という人は持っておくと、どんな評価や治療をすればよいのかわかるので、安心できますよ。
股関節 協調と分散から考える
股関節のバイブルです。
もうこの本だけで完結しても良いかもしれません。
本を読んで感動したのは久しぶりでした!
建内先生の研究と臨床の成果が詰まっています。
股関節の機能解剖から、姿勢における股関節、歩行における股関節などなど様々な場面での股関節の役割について豊富な論文を基に書かれています。
股関節についての症例報告や論文を書く際にも参考書籍として非常に役立つ本です。
この恩恵を受けられる私たちは本当に幸せです。
膝関節
膝関節拘縮の評価と運動療法
基礎的な解剖学から、評価・アプローチまで豊富なイラストで解説されています。
初めに機能解剖について詳しく書いてあり、屈曲制限の評価法・治療法、伸展制限の評価法・治療法が詳しく書かれています。
膝関節の可動域制限に対しては、この本だけ読んでおけば間違いないです。
機能解剖学的にみた膝関節疾患に対する理学療法
基礎的な内容だけでなく、マニアックな内容まで記載されています。膝関節について詳しく知りたい方は、読んだ方がいいです。
膝の症例報告の参考書籍としても役立ちます。
あと、びっくりするぐらい安いです!コスパ最高!
骨折
骨折の機能解剖学的運動療法
骨折と言えばこの本です。骨折の病態から手術法まで詳しく解説されています。骨折は幅広い領域で担当することがると思いますので、持っておくと不意に担当を振られた際も慌てることがなくなると思います。
整形外科基礎
運動器疾患の機能解剖学に基づく評価と解釈
整形外科理学療法に携わる方は、必読の書です。
最早読んでおかないとまずいと言うほど、大切なことが書かれている本です。この本を読めば関節についての基礎をほとんど網羅できると思います。
運動器に関わる新人さんは絶対にまず、この本から読み始めることを勧めます。
適切な判断を導くための 整形外科徒手検査法 エビデンスに基づく評価精度と検査のポイント
徒手検査法について、豊富な写真だけでなく、感度・特異度、フローチャートまで記載されているすごい本です。自分で調べるとなると非常に大変なので、1冊持っておけば、整形外科検査法を調べたいと思ったときにすぐに調べられます。
歩行・動作分析
動作分析 臨床活用講座
基本動作について非常に細かく書かれております。
自分の臨床だけでなく、教育にも非常に役立つ本です。専門学校によっては、教科書として採用しているところも少なくないようです。
ビジネス書
コミュニケーション術
伝え方が9割
伝え方ひとつで、聞き手が持つ印象はかなり違います。
聞き手にYesと言ってもらう方法や行動を促すための言葉の選び方が簡単かつ詳細に書かれています。
この本を読むと相手に刺さる言葉が言えるようになると思います。
医療・福祉の現場で使える「コミュニケーション術」実践講座
医療従事者のコミュニケーションについてはこの1冊だけ読んでおけば十分だと思います。僕も実際の臨床でも使ってますし、新人教育でも使っています。
ラポール形成の方法やコミュニケーション術だけでなく、クレームに対する対応についても書かれています。
雑談力が上がる話し方
「やばい・・・何を話そう・・・」と決まずい空気にならないための本です。患者さんと話すときはもちろん、上司やドクターなど偉い人と話す時にも会話に困らなくなると思います。
プレゼンテーション
プレゼンテーションZEN
この本を読んでから僕のプレゼンテーションは劇的にわかりやすくなりました。この本を読めば、PowerPointをスッキリ作ったり、わかりやすく説明することが出来るようになります。
症例報告で褒められると思いますよ。
プレゼンについて勉強を始めたい人は、まずこの本を読むことを勧めます。
1分で話せ
プレゼンテーションだけでなく、普段の会話から使える話し方が記載されています。この本に書かれている内容を実践できれば、偉い人や時間がないちょっと怖い人に話す時にも自信をもって話すことが出来るようになると思います。
後輩指導・教育
フィードバック入門
現代社会において、パワハラは非常に問題視されており、後輩教育にも非常に気を使う必要があります。しかし、まったく注意しないとなれば後輩は成長しません。その際に役立つのがこの本です。
パワハラにもならず、しっかりと効果的な指導法「フィードバック法」が学べます。リーダーなどになり後輩や学生を指導するようになった人は必読です。
図解 コーチングマネジメント
後輩の成長を後押ししたい、けど自分の考えの押しつけはしたくない。
そんなときはコーチングが有効です。
コーチングは自己で発見し成長することを促します。
前述したフィードバック法とコーチングをうまく使い分けることが出来れば、後輩指導はほとんど出来るようになったと言えるのではないでしょうか。
医療機関・介護施設のリハビリ部門管理者のための実践テキスト
管理者やリーダーは何をすればよいか?というのがリハビリスタッフ向けに書いてあります。リーダーなどの役職に就いた人は一度読んでみてください。事例に基づいて説明してくれるので非常にわかりやすいですよ。
ケーキの切れない非行少年たち
犯罪を犯してしまう子供たちは、元から性格が悪い子たちなのでしょうか?犯罪とまではいかなくても、皆さんの職場で、「あの子のこうゆうところちょっとな」と思うスタッフがいると思います。それは本人の努力が足りないからでしょうか?
とにかく読んでいただければ色々考えさせられると思います。
仕事効率化
イシューからはじめよ
この内容を若手の内から理解・実践出来たら、絶対に成功します!
まずは知って、実践していくしかないので、早めに読んでおいたほうが良いと思います!
エッセンシャル思考
「とにかく時間がない」という人におすすめの本です。
漫画版のほうがサクッと理解できてよいかもしれません。
時間を確保するためには、うまく断る技術が必要です。
それについても具体的に書かれていますので、つい頼みを断れなくて仕事がどんどん増えてしまうという方は読んだ方が良いですよ。
メモの魔力
僕はこの方法でメモを取っています。また実習生のデイリーノートも指定がなければこの方法で行いように指示しています。
現代社会において「言語化」というのは非常に大切なスキルです。
それを助けてくれるのが、この本です。
世界でいちばんやさしい会議の教科書
会議を開催する側の管理職はもちろん、参加する側の方たちにも読んでほしい本です。無駄な会議って本当に多いです。新入社員の方でも会議を変えていける方法が記載されています。この本を読んで無駄な会議を皆さんの力で変えていきませんか?
人生において参考になる本
お金
本当の自由を手に入れる お金の大学
普段からYoutubeで見させていただいている「リベラルアーツ大学」の本です。「お金の勉強と言われても何から勉強すれば・・・」という方はまずこの本を読むと良いと思います。
お金にまつわる5つの力
「稼ぐ力」「守る力」「貯める」「増やす力」「使う力」についてわかりやすく解説されています。
投資に興味がある方もこの本から読んだ方がよいです。
バビロン大富豪の教え
現在のお金持ちたちのバイブルとなっている本が漫画版になりました。
非常に具体的な方法も書かれています。これを知っていないといつまでもお金や時間を搾取される側のままです。しっかり勉強して、行動して自由になりましょう!
成功哲学
7つの習慣
人生を豊かにする7つの習慣が書かれています。僕は漫画版で読みましたが十分でした!若いうちから実践しておいた方が良い習慣ばかり載っています。
図解 自分を超える法
世界No1コーチ アンソニーロビンズの史上最年少トレーナーであるピーター・セージ氏の本です。読んでいると非常に熱い気持ちになります。
これから何かを成し遂げたい!という方はぜひ読んでみてください。
きっと背中を押してくれると思います。
GRIT やり抜く力
一流になるためには、やり抜く力が必要です。一見根性論に聞こえますが、これを研究して、署名しているのがこの著者のすごいところです。
やり抜く力を鍛えるにはどうすればよいかも記載されているので、
この本を読んで、一流の道を歩むだけでなく、子供を教育する際にも役立つことでしょう。
嫌われる勇気
幸せになる勇気
両方の書ともに現在では非常に有名な自己啓発本です。
すべての悩みは対人関係の悩みであると本書では書かれており、「人間関係で疲れた」と思うすべての人に読んでほしい本です。