ラポールを形成するためにはどうすればよい?

皆さんこんにちは!

 

本日は、ラポール形成についてです。

 

ラポールとは、フランス語で架け橋という意味で、簡単にいうとお互いに打ち解けた良好な関係になることです。

私のように医療現場で働いている人は、患者さんとのラポール形成は大切だという認識が強く、

とても意識しています。

 

医療関係者でない方も、お客さんや営業先と良好な関係を築きたいと思う方も多いと思います。

 

そこで今回は、ラポール形成の為の基本的な心構え3つを紹介します。

 

目次

1.強い気持ちをもって仕事に取り組む

 

1つめは、強い気持ちをもって仕事に取り組むという事です。

誰しもが、自分の仕事相手やサービスの担当者には、仕事に対する熱意を持っている人がいいと思いますよね。

 

例えば、

アパートを借りたいと思って、不動産会社に行った際の担当が、

➀熱心に自分の希望に合った物件はないか?といろいろ探してくれる人

➁オススメ物件はこれですと数件提示するだけの人

だったら、皆さん➀の人に担当してもらいたいですよね?

 

初対面であっても仕事の話をしていると、何となくその人の仕事に対する熱量は伝わってきます。

また、普段から熱意を持って取り組んでいる人は、

自然とその仕事についての知識や経験も豊富になってくるため、

「この人は本当に勉強しているな」

と良い印象を持ってもらえます。

 

是非強い気持ちをもって仕事に取り組みましょう

 

2.相手を尊重し、受け入れる

 

熱意が大切と述べましたが、こちらの熱意を相手に伝えるだけだと

逆に相手を不快にすることがあります。

 

先ほどの例でいえば、不動産の担当者が

「この物件はオススメです!なぜなら立地が良くて!ここが素晴らしくて!~~~」

とただただ熱意をぶつけてくる人は嫌ですよね・・・

 

そうならない為に、相手を尊重して受け入れましょう。

まずは、相手に関心を寄せてよく話を聴くことが大切です。

・どのような物件をお探しなのか

・どのような家族構成なのか

・なぜこの地域が良いのか

・どのような仕事なのか

淡々と質問するのではなく、興味・関心を持って相手の話をしっかり聴くことで、

「この人は私の話をよく聴いてくれるな」

と良い印象を与えることが出来ます。

 

また、話を聴いているうえで「いや、それは無理だろ」と思うことがあっても、まずは受け入れてください。

自分の考えを否定されると一気に印象が悪くなります。

その為、まずは「なるほど」と受け入れたうえで、

「それにはこのようなデメリットがあります」や

「実はもっと良い方法がありまして」

といった言葉で、自分の考えを伝えてみましょう。

 

3.相手に想いを伝える

 

最後は相手に想いを伝えるという事です。

 

何を考えている人かわからない人ってなんだか怖いですよね・・・(笑)

「それに対しては私はこのように考えています」

と早めに伝えてしまう事で相手の安心感が得られることは結構あります。

 

また、人間は不透明な事に対しても不信感を抱いてしまう事が多いようです。

・うちの上司いつもパソコンの前座っているけどほんとに仕事してるのかよ

・さっき裏で何か話してたけど何を話してたのかな?私のことかな?

といったケースですね。

 

私は、患者さんとリハビリをしていて電話で呼ばれたりした際は、必ず

「すみません、電話に出てくるので少々お待ちください」といってから席を離れるようにしています。

そして、「病棟の看護師さんからでした」と話せる範囲で誰からの電話であったか話すようにしています。

 

よく、「少々お待ちください」とだけ言って席を離れる場合が多いと思いますが、

上記のように説明するだけで、透明性が高まり、良好な関係を築きやすくなるので是非お勧めです。

 

本日は以上になります。

参考書籍はこちらです

今日も一日、楽しくやっていきましょう!

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