幹事の心得
皆さんこんにちは!
今回は、幹事の心得について書いていきます。
現在は、コロナウイルスの影響で、飲み会の機会が減っていると思いますが、
新入職員の方もいつか幹事を任される日が来ます。
幹事がしっかり出来ると
・職場で評価される
・偉い人に名前を覚えて貰える
など良いことがありますので、是非身につけたいところですね。
私は職場の幹事係を3年務めました。
その間に沢山失敗もして感じた、
幹事の心得を紹介したいと思います。
目次
心得その① まずは偉い人のスケジュール確認からする
もしも
「今度の忘年会の幹事よろしくね」
と頼まれたらまず何から始めればよいのでしょうか?
幹事をやり始めたばかりの僕は、
「店を決めて予約しないと」
と思っていましたが、それはまだ先です。
まず初めに行うのが、
偉い人のスケジュールを確認することです。
職場の忘年会となると、なるべく多くの人に参加してもらいたいですが、
特に一番偉い人には参加してもらいたいところです。
「偉い人がスケジュールが合わなかった」なんてなった場合は、
他の参加しているスタッフも
「〇〇さんいないけど飲んでいいのか?」
と飲みづらくなります。
なので、まずは偉い人にスケジュールを確認し、その中で沢山の人が参加できそうな日にちを選びましょう。
スケジュールの確認はとにかく早めに行う必要があります。
偉い人は基本的に忙しいのですぐにスケジュールが埋まってしまい、候補日が少なくなってしまうからです。
最低でも1か月前には、確認するようにしましょう。
心得その② 乾杯と締めの挨拶を頼んでおく
いざ飲み会当日となり、飲み物も運ばれてきました。
「じゃあ乾杯しよう」となった時に、
「だれが乾杯するの?」となってしまってはダメです。
乾杯と締めの挨拶は事前に頼んでおきましょう。
基本的に、乾杯は2番目に偉い人 締めの言葉は1番偉い人に頼みます。
頼むのも飲み会当日ではなく、飲み会の詳細を連絡する際に頼んでおきましょう。
心得その③ お金の配分は偉い人に決めてもらう
全員で割り勘の飲み会なら問題ないですが、ときおり上司がお金を多めに出してくれる場合があります。
非常にありがたい事なのですが、計算が合わなくなることがあります。
また、お金を多めに出してくれるという上司が複数名いた場合、
さらに計算が難しくなります。
その場合は、まず一番偉い人に
「今日は会費が〇〇円で、合計〇〇円です」と伝えましょう。
そうすると、「じゃあ俺は〇〇円出すよ」と言ってくれたりします。
その次に2番目に偉い人のところに行き、同じく
「今日は会費が〇〇円で、合計〇〇円です」と伝えましょう。
すると、「〇〇さんはいくら出したの?」と聞いてくれるので、
「〇〇円です」と伝えば「じゃあ俺は〇〇円出すね」となります。
2番目に偉い人は1番目に偉い人より高い金額を出してはいけないのです。
なので、金額を多く出してくれそうな場合も一番偉い人に聞いてみましょう。
心得その④ 帰りの交通手段を聞いておく
帰りの交通手段が、電車やバス、なら問題ないのですが、
タクシーや運転代行を利用する場合は手配する必要があります。
なので、タクシーや代行を利用する人がいるか確認しましょう。
基本的には締めの言葉が終ったあとで大丈夫ですが、
どうしても早く帰らなければならないという人がいた場合は、少し早めにタクシーなどを頼んでおきましょう。
まとめ
基本的に偉い人に配慮したばかりの心得になりましたが、
偉い人に配慮しておけば、幹事を大きく失敗することはありません。
幹事をもし頼まれた場合は実践してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
事故に気をつけて行きましょう。