どうしたら人に優しくできるか?
皆さんこんにちは!
今回は、どうしたら人に優しくできるか?について書きたいと思います。
この記事を読んでいただくと
・優しくできない自分を責めなくなる
・まずはどうすればよいかが、わかる
・自己肯定感が高まる
・人に優しくしやすくなる
と思います。
結論からいうと、
人に優しくできるためには、
自分自身を十分に愛する
ことが必要です。
どういう事か説明していきます。
今回の記事は、
ピーター・セージ 著 駒場美紀+相馬一進 訳 「自分を超える法」 ダイヤモンド社
を参考に書きます。
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それでは参りましょう!
目次
人に優しくするとは
人に優しくするというのをすこし大袈裟にいうと
人に愛情を注ぐ
ということになります。
そして、愛には
条件付きの愛
無条件の愛
の2つあると本書には書かれています。
そして、
「『無条件の愛』以外の『条件付きの愛』は本当の愛ではない」
(ピーター・セージ 著 駒場美紀+相馬一進 訳 「自分を超える法」 ダイヤモンド社 P68より)
と書かれています。
条件付きの愛とは、
『私のいう事を聞いてくれれば愛します』
といった条件が付いている愛のことです。
たしかに、
困っている時に誰かに助けてもらったとしても、何か見返りを求められたら
この人は優しいとは思わないですよね・・・
よって、人に優しくするという事は、
無条件の愛を人に与える
という事になります。
どうしたら無条件の愛を与えられるか?
無条件の愛とは、その名の通り、
愛する事に条件がありません。
あなたが何であれ、愛します
という感じです。
でもこれって難しいですよね・・・
自分の子供に愛情を注ぐであればまだしも、そうでない人に
愛情を与えることって中々出来ないと思います。
誰しもが、
『この間手伝ってあげたのに 私が忙しそうにしてても手伝ってくれない』
『いつも優しくしているのに、全然感謝されない』
とついつい条件やお返しを求めてしまうと思います。
確かに、人に助けてもらった時は感謝したりお礼を言うのはマナーだと思います。
しかしそうなると、
『感謝してくれなければ、優しくしません』
といって、人に優しくすることから遠ざかってしまいまい、
結果的に周りから人が離れて行ってしまう事にもなりかねません。
ではどうすればいいのか?
その答えが、
自分自身を十分に愛するという事なんです。
本書では例えとして、お金を例に出しています。
もしもあなたの所持金が1000円しかなく、
この1000円を使って今後どうしていこうかと部屋で考えていた時、
いきなり誰かが部屋に乱入してきて
その1000円を奪ってしまったとします。
あなたはどう感じるでしょう?
全財産を失ったという絶望感と奪っていった人への怒りで一杯になると思います。
しかしこれが、1000億円持っていた場合、
同じように誰かが乱入してきて1000円札を奪っていったとします。
あなたはどう感じますか?
全然なんとも思わないですよね?
『お金に困っていたのかな?むしろ2000円でも良かったのに』
位の余裕があります。
この「お金」を『自分への愛』に置き換えてみます。
【自分への愛が1000円分しかない場合】は、
誰かに酷いことを言われたり
やさしくしてもらえなかったと感じた時
最後の1000円札を奪われたという気持ちになってしまいます。
そして、誰かに愛情を与えると自分の愛情が不足してしまうため
愛情を返して欲しい!
という条件付きの愛になってしまいます。
一方、【1000億円分の自分への愛情を持っている人】は
多少傷つくことを言われたり
他人に優しくしてもらわなくても
自分への愛情に満ち溢れています。
なので、自分への愛情をどんどん他の人に分け与えることが出来るし、
愛情を返してもらわなくても全然平気なので
無条件の愛を与えられるのです。
この例は非常に分かりやすくないですか?
よって、結論
人に優しくするためには、自分で自分自身を十分に愛しましょう。
なにか特別な事が秀でていなくても大丈夫です。
今日も生きている自分は立派である。頑張っていると胸を張りましょう。
より自信をつけるために自己研鑽をしてみましょう。
それは他人に認めてもらう為ではありません。
自分が自分を愛するためなのです。
まとめ
・人に優しくするためには、無条件の愛を与えよう
・無条件の愛を与えるためには自分自身を十分に愛しましょう
・ありのままの自分を愛せばいい。それが出来なければ自己研鑽しよう!
以上参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日も人に優しく!いきまよう