AIって何?

皆さんこんにちは!

本日はAIについて書きたいと思います。

 

我々の日常生活で、耳にしないことが無くなった

AI

という言葉。

 

もちろん知らない人は、ほとんどいないと思います。

 

では、

「AIって何?」

と聞かれたらなんて答えますか?

 

「人工知能だよ」

って答えますよね。

 

では更に、

 

「知能ってなに?」

 

って聞かれるとどうでしょう?

非常に困りませんか?

 

僕自身の分かっているようで、分かり切っていない

AI 人工知能とは何なのか?

について説明していきます。

 

5G時代においてAIが活躍する場は非常に増えていきます。

時代の流れに何とかついていく為にも一緒に勉強しましょう。

 

目次

AIってなに?

 

AI 人工知能とは、

「人間の知能を持つプログラム」のこと

(三津村直貴 著 「これだけは知っておきたいAIビジネス入門 成美堂出版」P28より抜粋して引用)

です。

 

「まあそうだろうね」と言う感じですが、

 

人間の知能とはなんでしょうか?

 

実はこれに関しては

研究者の間でも議論が分かれる非常に難しい問題なのです。

 

一応、1994年にアメリカで発表された”Mainstream Science on Intelligence”という文章では、

「知能とは、論理的思考・予測・問題解決・抽象的思考・複雑な概念の理解・経験から学習する能力などを含む普遍的な知的能力の事。学校教育や専門的スキル、試験の成績だけで測れるものではなく、『事象を理解する』『言葉の意味を捉える』『どうするべきかを導き出す』といった、周囲の物事について理解するための広く深い能力として現れるもの」(著者訳)

(三津村直貴 著 「これだけは知っておきたいAIビジネス入門 成美堂出版」P44より抜粋して引用)

と書かれているようです。

 

なかなか難しいですが、なんとなくわかると思います。

 

真の人工知能はまだ実現していない

 

上記の知能を現在のAIが有しているかと言うと

答えはNOです。

 

ルンバを代表とする掃除ロボットや、プロ棋士なども倒す将棋ロボットなど、

現在身近に存在しているAIと呼ばれるものは

真のAIではないのです

 

真のAIとは

ドラえもん

のようなロボットになります。

 

のび太君の周りに起きている事象を理解し、

のび太君の訴えや言葉の意味を理解し、具体的な対策(秘密道具)を提供してくれる。

さらに人間と同じ2足歩行で歩行し、恋をしたり、怒ったり、涙を流したりもします。

まさに究極のAIと言っていいでしょう(笑)

 

このように人間と同じように思考し、意識を持つものを

強いAI または 汎用AI

と呼ぶそうです。

 

対象的に

掃除ができる 将棋ができる 計算するといった

人間がこなすタスクの一部ができるAIを

弱いAI または 特化AI

と呼ぶそうです。

 

現在、身近に存在しているAIのほとんどが

弱いAI または 特化AI

ということになります。

 

AIが得意な事、苦手な事

 

とは言え、今後われわれの生活においてAIは必要不可欠になっていきます。

 

そこで、AIが得意な事、苦手な事は頭に入れておいて、今後の生活や働き方の参考にしたいと思います。

(三津村直貴 著 「これだけは知っておきたいAIビジネス入門 成美堂出版」P10~11を参考にして)

得意な事

 

・維持、管理

システムや施設内に何か問題はないか?を監視したり、問題が発生したときに速やかに連絡をするなんてことはAIは得意です。なので、将来的には監視員や介護士、看護師が異常はないか点検するといった業務は激減するかもしれません。そうなれば、夜勤の負担が減っていいですよね!

 

・補佐、補助

人間の指示に従うルーチンワークならAIは非常に得意です。

計算や数値の打ち込み、フォーマット化された資料の作成など、事務作業全般が可能です。

そうなると、事務員や窓口対応の職員の必要性は非常に乏しくなります。

 

・製造、作業

製造や作業の仕方がマニュアル化されている場合は、製造・作業はAIに任せられます。

工場で単純作業をしている作業員の必要性は低下していきます。

 

・運転、運送

自動運転やドローンなどで運転、運送を行えばAIで可能です。

運転士や配送業は働き方が大きく変化する可能性があります。

 

苦手な事

 

・芸術、創造

人間の感性に訴える芸術や創造の領域は苦手な分野です。

ただし、絵の模写や演奏のコピーなどは非常に得意なので、

「ただ上手いだけ」ではAIに勝てない可能性が高いです。

 

・コミュニケーション

コミュニケーションにおける『共感する』ということがAIは苦手なようです。

そのため医療や介護、教育など人と密接にかかわる場面は不向きです

なので、人間の強みを生かした『共感する』という事を意識しないと今後AIに負けてしまうかもしれません。

 

最後に

 

「AIに仕事を奪われるかも」なんてことも言われるようになってきました。

 

しかし、AIのことを理解し、得意な事や苦手なことを理解し、

人間にしかできない事、自分にしか出来ない事を考えて行けば、

AIに仕事を奪われることなく、逆にAIを利用して生活を豊かに出来るのではないでしょうか?

 

まずは調べてみて、行動していきましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

今日も事故に気を付けて行きましょう。

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