あみだくじの必勝法 ~騙されない為に統計リテラシーを身に着けよう!~
皆さん、こんにちは!
本日は、書籍「統計学が最強の学問である」に書かれている
あみだくじ必勝法について紹介します。
その前にまず、統計リテラシーについて説明させてください。
リテラシーとは
目次
物事を正確に理解し、活用できることを表す言葉
(Weblio辞書より)
です。
つまり統計リテラシーは、
統計を正確に理解し、活用できること
となります。
本書では、
”私たちは間違いなく読み書きと同じレベルで、統計学的な思考方法を求められている。”
”「統計リテラシー」がないことは現代を生きる我々にとって思いのほかやばい状態なのだ。”
(西内啓著 統計学が最強の学問である ダイヤモンド社 P3より引用)
と書かれており、
更に統計リテラシーがないと
”合法的な詐欺の被害者になっても文句が言えない、無防備すぎる状態である”
とも書かれています。
合法的な詐欺
つまり、違法ではない為、騙されたと思っても泣き寝入りするしかないような詐欺です。
その一つの例として
あみだくじの必勝法について書かれていますので紹介していきます。
8本の線を使ったあみだくじで、4人で行います。
ルールは
・筆者が他の参加者に見えないように左から4番目の縦棒の下に★をつける
・残り3人の友人には逆に筆者に見えないように4本ずつ横の線を引いてもらう
・じゃんけんで勝った順に1本ずつ選び、もう一本はその順番と逆順で選ぶ
とします。
仮にこの方法で1000回行ったとして、
一番当たる確率が高い場所と一番確率が低い場所はどこでしょうか?
答えは、
➃が一番高い21%
次に⑤が19.4% ➂が18%と続いて
一番低いのは、
⑧の3.3%
となったそうです。
つまり、あみだくじで決めよう!となった場合は、
進んであみだを作る役を買って出て、真ん中に★を書き、
一番右端を選べば、当たる確率がかなり低くなります!
是非試してみたいですね!
今回はあみだくじの一例でしたが、
現在、非常に多くの情報に簡単にアクセスできるようになり、
個人から個人への売買も容易になってきています。
今の時代だからこそ、
知っていないがために損をしてしまう事も非常に多くなってしまうと思うますので、
私と一緒に統計リテラシーについて学んでいきましょう!
統計リテラシーについては、今後も記事にしていきますのでよろしくお願いします。
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本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今日も頑張りましょ!