株式とは何?

皆さんこんにちは!

 

本日は株式について話したいと思います。

 

皆さん、株式って何?って聞かれたら答えられますか?

 

うーん、何となく学校で学んだけどよくわからない

という人も多いのではないでしょうか?

僕はそうでした。

 

「あー何か株式会社が発行するやつで、買うと株主になって、売ったりしてお金手に入れるやつでしょ」

ぐらいの認識でした。

 

しかし、特に結婚して、子どもが生まれた新米ママ・パパにとって、

資産運用の知識は必須になります。

 

その資産運用の知識として、株式の知識は非常に重要となるため、

今日は、最近僕が学んだ、株式についての知識をシェアしたいと思います。

 

目次

1. 株式とは、

株式とは、

株式会社が資金調達のために発行する証券

のことです。

 

これでもよく分からないと思いますので、例えば

 

「僕の作ったカレーは世界で一番おいしいから、レトルトカレーを作る会社を作りたい!」と思ったとします。

 

しかし会社を作るには、たくさんのお金が必要になりますが、自分が今持っているお金では足りません

 

そうなったときに

「僕のカレー会社を作る為にお金を出してくれませんか?

お金を出してくれたら、オーナーの1人となれます。」

と色々な人に声をかけます。

 

そこでお金を出してくれた人に、お金を出してくれた証明として渡すのが、株式です

これによって、お金を調達することが出来ると、株式会社として会社を立ち上げることが出来ます。

 

 

2. 株主と株式会社とは?

株式を購入すると、その会社の株主になれます。

 

株主には、

・お金を出してくれたら、会社の経営に参加することが出来る。(議決権)

・出してくれたお金に応じて、利益をもらえる。(剰余金分配請求権)

・もし、会社が倒産したときは残った財産を、出してくれたお金に応じて貰える。(残余財産分配請求権)

という3つの権利が与えられます。

 

僕は最初、会社の経営に参加って出来るってどうゆう事?

株主になったら会社の経営会議に参加できるとか?とか思いましたが、

それは違います。

 

会社を実際に経営していくのは、

取締役と呼ばれる人たちで、取締役会の代表が

代表取締役 いわゆる社長です。

 

この取締役を選任するのが、株主が集まる株主総会になります。

 

なので、経営する人たちを株主が決めることで、間接的に経営に参加しているという事になります。

 

 

よく、株式会社は誰のものですか?と質問されると

「社長のもの」

と答えてしまいそうですが、

「株主のもの」

と答えるのが正解です。

 

株主は、会社がきちんと利益を出しているか?取締役達が悪さをしていないかを見守って、

この経営陣ではだめだ!と思ったら、

株主総会で取締役を変える事も出来ます

 

特に外国の企業などでは、よくあることらしく、

自分で作った会社なのに株主総会によって社長から外されてしまうなんてこともあるそうです。

(かわいそう・・・)

 

ちなみに株式の半数以上を所有してしまえば、株主総会で経営者を自分に指名することもできます。

昔、ライブドアがニッポン放送株の過半数を買ったことで話題になりましたよね。

 

株式には、それほどの影響力があるという事ですね。

 

 

まとめると、

・株式とは、会社にお金を出してくれた証明としてもらえる証券のこと

・株式を購入すると、株主になれて、

 株主には、

 ・経営に参加する権利

 ・利益を受け取る権利

 ・倒産したときの財産を分けてもらえる権利

  が与えられる。

・株式会社は株主のものである。

を覚えていただければと思います。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日も1日頑張りましょう!

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