【必見!】どうやったら仕事が出来る人になれるか?

「いつまで経っても仕事で怒られてばかりだ」

「仕事が出来る人になりたいけど、どうしたらよいか分からない」

そんな人に向けてこの記事は書いています。

 

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皆さん!仕事が出来る人になりたいですか?

そう聞かれたら、

「そりゃなりたいよ!」

と思う方がほとんどだと思います(^^)

 

自分の周りを見ても仕事が出来る人っていうのはかっこよく見えますよね!

「ああこの人みたいになりたい・・・」

そんな思いをもって仕事しているけど、なかなか自分には出来ない

かつて自分はそうでした。

 

新人の頃から勉強会に参加したり、書籍を読んで勉強しても・・・

何故かトラブルになったり、成果が出なかったりする

 

それと比較して、僕と大して変わらない、

いやむしろ僕の方が努力しているんじゃない?と思うようなスタッフの方が仕事が出来ている気がする・・・

ああ何であの人みたいにうまく出来ないんだろう・・・

そう思うことばかりでした。

 

そんな僕がある事を意識してからは、劇的に成果を出しやすくなりました。

 

僕が意識したこと

それは

「重要な課題を見極める」

という事です。

 

これが出来ると劇的に仕事が出来るようになります!

 

うわー この人、「自分は仕事できる人です」とか言ってるよ

とかって声が飛んできそうですが、(笑)

「重要な課題をしっかり見極める」

これが出来るようになるとあなたの仕事の質は絶対に大きく向上しますので

是非最後までご覧ください!

目次

仕事が出来る人はどんな人か?

まず初めに、仕事が出来る人はどんな能力を持っているか?を考えてみましょう

・治療技術?

・コミュニケーション力?

・リーダーシップ?

どれも必要な力だとは思いますが、

 

僕は

問題を解決する能力

だと思っています

 

これは「今でしょ!」でお馴染みの林修先生の

”仕事が出来る人の条件は「創造力」と「解決力」”

という言葉を参考にしています。

 

実際に僕が仕事で何か問題を抱えていた時に

・ズバッと解決法を教えてくれたり

・「任せて!」と言ってパパっと解決してくれたり

そんな上司や先輩は

この人は仕事が出来る!すごいな!

って思ってました。

 

対して、

・何やら色々と知識を教えてくれるが、それを聞いても問題が解決しない

・すごい技術を持っているが、何かと患者さんからクレームが来る

このような人は、

例え高いスキルを持っていたとしても、僕は、仕事ができる人とは思えないです。

 

よって、僕たちが目指す仕事が出来る人は

問題を解決する能力が高い人になります。

 

どうしたら問題の解決力が高くなるのか?

ではどうしたら問題の解決力が高まるのでしょうか?

 

その答えが

重要な課題を見極める

という事なんです。

 

何か問題が発生したときに

その問題を解決するためにはクリアしなければならない課題がいくつかあります

 

例えば、痛みが強くてなかなか歩けずに退院の見通しが立たない患者さんがいる

という問題が生じた際に、

#右膝に強い痛みがある

#右の下肢の筋力が低下している

#右膝関節伸展制限がある

#杖歩行が困難である

#円背姿勢である

などなど

様々な課題(問題点)が列挙できます

 

この中から、問題を解決するために本当に重要な課題はどれか?を見極める

これが出来る人は問題を解決する能力が高いと言えます。

 

上記の例で言えば

「この方の身体状態や意欲、社会的背景を考えると

①手すりを使用した歩行が自立する事

②歩行訓練が可能となるように疼痛を軽減させる事

③退院までに住宅に手すりを設置する事

が重要な課題だ」

といった感じで、問題を解決するために重要な課題を的確に定める事が出来る人は

重要な課題を見極める事が出来る人です。

その結果、問題はスムーズに解決することが出来るでしょう。

 

反対に

「この人は

①大殿筋の筋力向上も必要

②膝の痛みの改善も必要

③大腿四頭筋のトレーニングも必要

④円背姿勢だから体幹のトレーニングも必要

⑤歩行のバランスも悪いからバランストレーニングも必要

⑥体力も低下しているから長い時間歩行訓練が必要

等々・・・」

 

課題を挙げるだけ挙げて、結局どれが重要な課題なの?というのが明確でない人は

重要な課題を見極められない人つまり仕事が出来ない人と考えます。

とにかくガムシャラに訓練して、患者さんもセラピストも疲れ果てたけど

結局、問題は解決しなかったなんてことが起きえます。

 

皆さんも昔、患者さんの事で先輩に質問して

「あの人はこれもダメで、ここも改善して、更に・・・」

のような感じで、問題点ばかり指摘されて

結局どうすればいいんだよ!

なんて思いをした経験はありませんか?

問題を解決するための課題をバシッと的確に定めることが出来る人

これが仕事のできる人ではないかと僕は考えます。

 

この記事で一番大切なことを言いますと

何も考えずにガムシャラに頑張るというのは、ダメという事です!

まずは、何が一番大切な課題かを一生懸命考える、

そして課題が定まってから頑張る

これは常に意識していきたいですね!

 

どうやって重要な課題を見極めるか?

最後に、どうやって重要な課題を見極めるか?について簡単に紹介したいと思います。

 

まずは、問題を解決するにあたって、

「必ず達成しなければいけない課題であるか?」

という基準で課題をふるいにかけます。

上記の例で言えば、退院するにあたって

#円背姿勢を改善する

という課題は、達成しなくても退院することは可能ですので、

このような課題は思い切って切り捨てます。

 

「出来たほうが良いけど、必ず出来る必要はない」といった課題は、

どんどん切り捨てましょう。

 

そして、ふるいにかけて残った課題をさらに

「実現可能かどうか?」という振るいにかけます。

上記の例で言えば

#杖で歩行できるようになる

#重度な関節拘縮を改善する

などが当てはまるので、これらを切り捨てたり

杖歩行⇒手すりを使用した歩行

といった感じで難易度を下げる作業をします。

 

こうして振るいにかけて残った課題が、問題を解決するために重要な課題となります。

 

最初は中々難しいと思いますので、

仕事が出来る人に課題を決めてもらう

というのも有効な手段だと思います。

まとめ

・仕事が出来る人は、問題を解決する能力が高い人
・問題を解決する能力が高い人は、
問題を解決するために本当に重要な課題を見つけるのが上手い
・重要な課題を見つけるには
①問題を解決するために絶対に達成しなければならないか
②達成可能な課題か
という2つのふるいにかけるとよい

以上参考になれば嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

参考書籍
渡辺健介 著 「世界一やさしい問題解決の授業」 ダイヤモンド社
安宅和人 著 「イシューから始めよ」 EIJI PRESS

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