セラピストでも最低限知っておきたいお金の知識「稼ぐ編」
「お金持ちになりたいわけじゃないけど、ある程度豊かな生活を送りたい」
「お金について勉強したいけど、何を勉強すればよいか分からない」
そんな人に向けてこの記事は書いています。
皆さんこんにちは!
セラピストの為の得する情報サイト「セラトク」を運営しているみやじーです。
皆さん、「お金」は欲しいですか?
僕は欲しいです!
こうゆう話すると、
「みやじーもとうとう、怪しい商売に手を出したか・・・」
と思われるかもしれません。
「セラピストの給料じゃ稼げないですよ!不労所得を増やしましょう!
僕が、だれでもノーリスクで出来る方法を教えます!」
こんな事言いだしたら、詐欺師になったと思ってください(笑)
今回はそういう話ではありません。
しかし、
セラピストなどの医療職って、そもそもお金の話をするのがタブーな感じしませんか?
「患者さんを良くすることだけを考えろ!お金のことなんて考えるな!」
みたいな。
このような方はこの記事を読まなくても大丈夫です。
「セラピストとしての勉強も大事だけど、お金の勉強も必要だよな」
と思う方は是非最後まで読んでいただきたい。
今回の記事では、セラピストでも最低限知っておきたいお金の知識を紹介します。
全部紹介しようと思ったら長くなってしまうので、
「稼ぐ編」「貯める編」「増やす編」に分けて書いていきたいと思います。
今回は「稼ぐ編」です。
この記事を最後まで読んでいただくと、
・お金についての意識が変わり、お金が溜まりやすくなる
・騙されて損をする可能性が低くなる
・人生が豊かになる可能性が高くなる
と思います。
是非最後までお付き合いください。
目次
お金持ちの条件は年収額ではない、資産額である
皆さんお金持ちの定義って何だと思います?
年収1000万くらい?
いや、5000万はないとお金持ちとは言えないでしょ
といった具合に、どうしても年収で考えてしまいますよね?
僕も漠然と「年収1000万くらいほしいな」とか思ってしまいますが、
実はお金持ちかどうかを決めるのは、年収ではありません。
資産額です。
野村総合研究所が定義している富裕層の条件は、
純金融保有資産額1億円以上 の人たちです。
野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計
(野村総合研究所ホームページ ニュースリリース 研究情報発信 より)
つまり、いくら年収が高くても、
それを資産として築いていない人はお金持ちではないのです。
年収1000万でも、高級タワーマンションに住んで、車も買って、いい服・いい肉を食べて生活をした結果、残ったお金は年間10万円という人よりも
年収300万円だけど、毎月1万円ずつ貯金して計12万円貯金出来た人のほうが、
お金持ちということになります。
有名なハリウッドスターやセレブでも借金を抱えて、自己破産するケースも珍しくないようです。
よって、収入額ももちろん大事ではあるんですが、「年収」というワードに騙されないように注意しましょう!
よく
・「月収100万円達成」とSNSで書いている人が、「僕が達成できた秘密を大公開」なんて有料noteを出したり、
・マルチ商法の人が「月収100万くらいなら簡単に稼げるよ」と言って勧誘してきますが、
騙されないでください。
大事なのは資産額です。
お金持ちになる人は、ビジネスオーナーまたは投資家である
お金がたくさんもらえる人となると、
社長、院長をイメージする人が多いと思います。
我々セラピストであれば、整体院を開業した院長やデイサービスを経営している社長などが馴染みがあると思います。
しかし、本当にお金を儲けたいのであれば、社長や院長などの個人事業主ではなく
ビジネスオーナーや投資家になる必要があります。
これは「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」という本に載っていることなんですが、
ビジネスを形成する人々は、
①従業員
②自営業者
③ビジネスオーナー
④投資家
の4つに分けられます。
僕を含めた大体の皆さんは、従業員に属しており、先ほど説明した開業した人は個人事業主になります。
ビジネスオーナーとは何かというと
わかりやすく言えば、個人事業主(店長)を雇っている人を指します。
つまりビジネスオーナーは、自分で仕事をしなくても店長がせっせと働いてお金を生み出してくれているので最小限の仕事でお金を貰うことが出来ます。
投資家は、お金を投資して事業が成功したら利益の一部を貰っている人たちです。
こちらも自分で働く必要がありません。お金が働いています。
このようにお金持ちになる人たちは、自分で働かずにお金がもうかる仕組み「不労所得」を持っている人たちなのです。
なぜこのことを知ってほしいかというと、
マルチ商法を勧誘するときに、この不労所得の話は必ずと言っていいほど出ます。(またマルチの話かよ)
知っていないと「この人はすごいことを知っているな」と感心してしまい、洗脳されてしまいます。
なので、このような話が出たら「ああ金持ち父さん貧乏父さんの話ね」と思って聞き流せるように知っておきましょう。
また、実際に収入を増やしていくには、従業員では稼げないということも頭に入れておいてください。
「セラピストって給料低いよね」って方、それは従業員だからです。
キャッシュフロー・クワドラントについてはこちらの「サラタメさん」のYoutube動画が非常にわかりやすいです。
【15分で解説】金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント|お金持ちになる現実的戦略
独立だけが稼ぐ道ではない
先ほど述べたように、お金を稼ぎたければビジネスオーナーまたは投資家になる必要があります。
しかし、従業員だった人がいきなり、ビジネスオーナーや投資家になることは出来ません。
お金や経験・ノウハウなどが圧倒的に足らないからです。
従業員からビジネスオーナーや投資家を目指すには、まず個人事業主になる必要があります。
「じゃあ仕事辞めて開業しよう!」
というのもちょっと待ってください。
リスク高すぎませんか?
人生でお金を稼いでいくには、「適正なリスク」をとっていく必要があります。
適正なリスクについては、是非こちらの動画をご覧になってみてください。
リベラルアーツ大学
第207回 【子供でも楽しめる】金持ちになりたい人が絶対に聞くべき小話「難破船と3人の乗客」【お金の勉強 初級編】
要するに、いきなり勤め先を辞めて独立するのはリスクが高すぎるけど、結局何もしないというのは、リスクを全くとっていない為、それも逆に危険ということです。
なので、まずは従業員として働きながら副業として個人事業主になってみることを勧めます。
どんな副業をすればよいか?についてはこちらの動画をご覧ください。
リベラルアーツ大学
第44回 【2020年版】貯金増やしたい!そのうち会社辞めたい!それならこの副業をやろう8選【稼ぐ 実践編】
お金を稼ぐことは悪いことではない
最初にも書きましたが、お金を稼ぐということに対して「嫌悪感」を持っている人は多いと思います。
僕もそう思っていました。
しかし、「なぜお金を稼ぐことに嫌悪感を抱くか?」を考えたときに
「なにか詐欺みたいなことをやっている」
「人をだまして儲けている」
というような印象を持つからかなと僕は思いました。
なので悪いのは、「お金を稼ぐこと」ではなく「詐欺みたいな方法」や「人をだます事」だと思います。
よって、「絶対に人を騙して稼いだりはしない!」と心に決めてやっていけばいいと思います。
例えば、
ブログのアフィリエイトでも「自分的には勧めないけど、報酬額が高いから勧める」みたいなことはしない。
とか。
「やたら不安を煽って、高額な有料noteを売る」なんてことはしない。
など、自分がやっていて罪悪感を抱くようなことはしない。
そうすれば、気持ちよく副業が出来るのではないかと思います。
以上参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
こちらのおすすめ書籍一覧ページにお金についての本も載せているので、
是非ご覧になってみてください。