やりたいことが見つからない人はどうすればよいか?
皆さんこんにちは!
今日は、やりたいことが見つからない人はどうすればよいか?
について書きたいと思います。
最近よく言われるようになった、
やりたいことを仕事にしよう!
けど、
「やりたいことが見つからなくて困っている」
という人も多いのではないでしょうか?
自分もそうでした。
やりたいことが見つからなくて、苦しいとさえ思っていました。
現在もやりたいことは明確にはなっていませんが、
苦しいと感じる事はなくなりました。
僕が苦しくなくなった言葉や考え方をいくつか紹介したいと思います。
目次
1. やりたいことに出会うのは偶然である
ある時、facebookで理学療法士の先輩が、youtubeの動画を紹介していました。
それは、「今でしょ!」でお馴染み、林修先生が、高学歴ニートに授業をするという動画でした。
そこで出会ったのが、
やりたいことは偶然 出来ることは必然
という言葉でした。
やりたいことや好きな事といった物は、何故か?と聞かれてもなかなか答えられないですよね?
「何かよくわかんないけど好きなんだよね」といった感じで、
好きな物、やりたいことというのは、”偶然与えられたもの”なのです。
なので、全員が全員、やりたい仕事に向かって頑張る必要はないのです。
僕はこれを聴いてすごい気持ちが楽になりました。
「あ、やりたいことを探さなくていいんだ」と。
皆さんも「やりたいことを見つけなければ!」と苦しい思いをしていませんか?
大丈夫です。
やりたいことは、偶然舞い込んでくるみたいですよ。
2. やりたいことは、出来ることの中にしかない
これは、リアル臨床というイベントに参加したときに聞いた言葉です。
本当にその通りだなと思いました。
極端な例でいえば、
「貧しい国の人々の役に立ちたい!」
とある日突然思ったとして、
・日本語しか話せない
・役に立てる専門知識もない
・途上国の現状に詳しいわけでもない
状態では、1から学ばなければならない為、実際に活躍できるようになるのに多くの時間が必要です。
逆に
・教師をしていたので、教育の知識はある
・活動支援に参加したこともあるので、途上国については多少の経験がある
・英語なら話せる
といった出来ることを持っている人の方が、ずっと短い期間でやりたいことを実現できます。
どうしても
➀やりたいことを定める
➁それに向かって、出来る事を増やしていく
という順番で行かなければならないという固定観念がありましたが、
➀出来る事を増やす
➁出来ることの中からやりたいことが見つかる
という順番でも良いんです!
上述した林先生も言っていましたが、出来ることは努力しないと出来るようになりません。
やりたいことがみつからない内は、出来ることを増やす努力から始めてみませんか?
3. やりたくないことから考えていく
ただし、何でもかんでも出来るようになれるわけではありません。
1日の時間は限られており、何に時間を割いて頑張るべきか?というのは考えなくてはいけません。
その際に参考になるのが、
やりたくないことから考えていく
という事です。
これも前述したリアル臨床で聞いた言葉で強く印象に残っています。
意外と、やりたいことはある?と聞かれると中々思いつかないのですが、
「これはやりたい?」と聞かれると、「いや、それはやりたくない」と思うことはいくつか出てくると思います。
「どうも私は、パソコンやらスマホやら電子機器が好きじゃない」という人が、
プログラミングを学んで、プロのエンジニアになることはないですよね。
「まわりからやったほうが良いと言われているから」や「今流行りだから」という理由で初めてしまうと、
せっかく時間をかけて学んだスキルが無駄になってしまったり、そもそも学習が続かなくなってしまします。
やりたくないことを消去していった先に、やりたいことが見つかることもあるので、
とりあえず「やりたくないこと」以外の出来ることを増やしていければと思います。
いかがでしたでしょうか?
やりたいことが見つからなくて苦しむ必要なんてないですよ!
出来ることを増やすことから始めましょう!
今日も一日頑張りましょう!