知っておきたい!マルチ商法の見分け方

皆さんこんにちは!

 

本日はマルチ商法の見分け方について書きます。

 

マルチ商法は

「マルチ・レベル・マーケティング」という仕組みを利用したビジネスのことで、

商品を購入した人が、販売員となって、さらに販売員を勧誘していくという構図になっています。

 

マルチ商法自体は、法律違反ではない為、やっていても逮捕されるようなことはありませんが、

絶対にやらないほうが良いです。

 

なぜかというと、

➀友達を失う

➁思ったほど稼げない

からです。

 

マルチ商法にハマった人は、友達を「お客さん」として見るようになります。

すると、

どんどん人が離れていきます。

 

僕も非常に良くしてもらった先輩や将来を期待していた後輩が

マルチ商法にハマっていることが分かり

きっぱりと縁を切りました。

 

マルチ商法にハマっている人と知り合いという事が知られ、

「君もやっているのか?」と疑いをかけられたこともあります。

非常に嫌な気持ちになりました。

 

そして、勧誘した人が言うほど

稼げないようです。

 

元マルチ商法成功者で現在はYoutuberをしているDrヒロさんの著書には

「自称お金持ちのネットワーカー(ネットワークビジネスをやってる人)はSNSに500万人くらいいますが、499万9000人以上は嘘です。」

(Drヒロ 著 「マルチ商法に関する悩みを全て解決する本」 Kindle電子書籍 P1より)

と書かれています。

 

また、稼いだとしてもまた商品を追加で購入したり、SNSで豪華な生活をアピールしなければいけない為、

出費が多く、手元にお金が残らないそうです。

 

なので、僕は絶対にやらないほうが良いと思っています。

 

今回の記事では、著書「マルチ商法に関わる全ての悩みを全て解決する本」

を参考に

僕が実際に勧誘された話も紹介しながら、

マルチ商法の見分け方

について書いていきます。

 

それではさっそく参りましょう!

 

目次

マルチ商法の見分け方

 

マルチ商法の見分け方は非常に難しいです。

 

基本的に「マルチ商法やってます」なんて大々的にやっているところはありません。

 

勉強のためにセミナーに出てみたら「マルチ商法のセミナーだった」なんてことは良くある話です。

 

なので、人生で一度はマルチ商法の勧誘に当たると思っていたほうが良いです。

 

つまり、マルチ商法を勧誘される場に行くのを避けるというのは難しい為、

 

マルチ商法だと素早く気づき、きっぱり断って逃げる

 

というのが大切になります。

 

とはいえ、

・なるべく遭遇はしたくない

・遭遇してもマルチ商法と気づけるか自信がない

という方に、

マルチ商法勧誘の特徴をいくつか紹介します。

 

➀セミナーは無料や価格が非常に低いものが多い

 

これは、僕の仕事である理学療法のセミナーでも横行しました。

 

無料やそれに近い非常に低価格なセミナーを開催し

セミナーの最後に「少し経済の話もすると」といってお金の話をする。

それに引き込まれた人と個別で連絡を取り、マルチ商法に勧誘していく。

という方法です。

 

実際に、無料やそれに近い価格で行えるのは、

「ほかの手段でお金を集められる」からです。

 

善意でやってくれている場合もありますが、

「タダより恐いものはない」とも言いますから気を付けましょう!

 

➁「2人で会おうよ」からの何故かもう一人来る

 

これは僕が実際に勧誘されたパターンです。

偶然、SNSで大学の先輩が近くに住んでいることが分かり、

「ご飯でも食べに行こうよ」と誘っていただけたので、「わかりました!」といって行くと

何故か「もう一人呼んでもいい?」と言われ、もう一人参加してくる。

このパターン非常に多いです!

 

 

この3人でご飯を食べるという構図を、著書では、ABCの方法と書かれており、

マルチ商法勧誘の常套手段のようです。

Aが勧誘する人 Bが連れてきた人 Cが勧誘される人 です。

 

なので、「もう一人呼んでいい?」や「紹介したい人がいる」と言われた場合は

マルチ商法勧誘を疑いましょう。

 

➂ビジネスについての真っ当な知識を披露する

 

僕の例もそうだったのですが、最初のビジネスの話は

「至極まっとうな事を話す」場合が多いです。

 

「誰でも簡単に稼げる」とか「俺も1000万円稼いだ」なんて話であれば、

みんな怪しいなと気づけると思いますが、

 

いきなりネットワークビジネスの話をするのではなく、

金融や企業の仕組みなど、「へー」っと思う事を沢山教えてくれます。

 

そこで興味を引いて、「この人は勉強しててすごい!」と思わせた後に

「君も一緒に勉強してみない」と誘って、マルチ商法のセミナーへ。

という方法です。

 

しかも「勉強が必要」「君みたいに勉強熱心じゃないとダメ」など、

自分の承認欲求も満たしてくれるため、

 

普段から頑張っている人ほど引っ掛かりやすいとも言われています。

 

この際に良く紹介される本が、

ロバートキヨサキさん著 「金持ち父さん 貧乏父さん」です。

 

この本の内容を引用し、

➀金持ちは働かない

➁お金に働いてもらう

➂社長ではなくオーナーになるべき

などを言われ、

なるほど~と思った時に

君もこうなりたくはない?といって勧誘してきます。

 

対策として、

この本は、普通に名著なので、自分で事前に読んでおきましょう!

 

ちなみに僕は、瀧本哲史さん著の「僕は君たちに武器を配りたい」でした。

 

非常に参考になった本の一つですので、

勧誘で教えてもらってよかったです(笑)

 

なので、これらの本の名前が上がったら注意しましょう!

 

至極まっとうな事を言っていても要注意です!

 

まとめ

 

・マルチ商法の勧誘に遭遇する確率は非常に高い

・➀無料や非常に低価格なセミナー

 ➁2人で会うはずがもう一人追加

 ➂真っ当なビジネスの話+「金持ち父さん 貧乏父さん」

 は可能性高い

 

参考書籍には他にもマッチングアプリを使った方法なども紹介されています。

良かったら是非一度読んでみてください。

 

以上参考になれば嬉しいです。

 

マルチ商法をやっている人は、「騙している」気持ちは全くない様です。

下手をすると「マルチ商法をやっている」という認識もない人もいるそうです。

 

「あの人がまさか」とは思わずに、「怪しいな」と思ったらすぐに逃げましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日も事故に気を付けて行きましょう!

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