緊急で重要な課題にどう取り組むべきか?
こんにちは!
今日は、昨日話した「課題を4つに分けてそれぞれに対処する」という考え方の内
緊急かつ重要な課題にどう取り組むべきか?について、お話しします。
結論から言うと、
全力で!素早く終わるように取り組む!
これに限ります。
そして、緊急かつ重要な課題は、どう取り組むか?も大事ですが、
何をこの課題に設定するか?が非常に大切です!
順に説明していきます。
緊急かつ重要な課題は、「すぐに対応を迫られること」且つ「自分の目的や価値観にとって重要な事」になります。
例えば、
・尊敬している上司から頼まれた緊急の仕事
・常連になっているお客さんからの緊急の依頼
などが当てはまります。
まず、これらの課題は自分が全力で取り組まなければならない重要な課題であるため、
手抜きをしてはいけません。
前回の記事で、なるべく緊急ではないが重要な課題に時間を使った方が良いと書きましたが、
適当に片づけて良いという事ではありません。
もし、尊敬している上司から頼まれた仕事を「忙しいしこんな感じでよいか・・」と適当に済ましてしまうと
「君にはがっかりしたよ・・・」といった感じで、頼んでくれた人の信頼が急落します。
かと言って、全力=時間をかけるというわけではなく、
全力で!早く終わらせる!事が大切です。
早く終わらせるコツとしては、自分が全力で取り組んで行き詰った部分に関しては、
早めに上司や分かる人に相談すると良いです。
自分だと1時間悩んでも出ない悩みを、その人は5分で解決できるかもしれません。
また、練りに練って時間をかけて作ったものが、実は頼んでくれた人がやって欲しい事ではなかった
なんてことも良くあります。
私の例でいえば、
「膝のリハビリについて一般市民の方にわかるような資料を作って」と医師から依頼があったので、
膝の手術後のリハビリについての資料を作成したら、
「手術後じゃなくて、手術したくない人の為の資料だよ」と
一から作り直した経験があります・・・
必ず、こまめに確認をしましょう!
そして、緊急かつ重要な課題に何を設定するかも非常に大切です!
「7つの習慣」でも書かれているのですが、多くの人はこの課題に多くの時間を割いてしまいます。
もしかしたら、緊急だけど重要ではない課題かもしれない(尊敬出来ない上司から頼まれた雑務等)
重要だけど緊急ではないかもしれない(出来たらすごい事だけど、これ時間かかるなって事)
ですよね。
課題の設定は、「すぐに対応を迫られるかどうか」「人生の目的や価値観にとって重要かどうか」で判断してください。
新入社員の方の場合、最初はなかなか課題の設定分けが難しいと思いますので、
頼まれた仕事は全力で取り組む!というスタンスでよいと思います。
徐々に慣れてきたら、自分が本当に全力で取り組むべき課題は何か?というのを意識してみてください。
逆に私のように30歳になり仕事でも頼られることが多くなってきた人は、
「自分でなくても良いな」と思う仕事は、部下や新人に振っていく必要があります。
雑用ばっかり任せるのではなく、期待を込めて依頼してみてください。
中々難しいですが、私と一緒に頑張りましょう!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!